三井物産株式会社は本年もブラジルからカエルプロジェクトの中川郷子さんを招聘して在日ブラジル児童生徒の教育問題を話し合うために各地を回って頂きます。本年(2014年)で6年目になります。皆さんの積極的な参加を心よりお待ちしています。


~外国に住む子どもの教育問題、ブラジル人を中心に~

ブラジルに帰国した(または、初めてブラジルに渡る)子どもたちは、ポルトガル語の習得が不十分であるだけでなく、日本での学習面の遅れ、心理面の問題から、ブラジルの学校への通学・学習に問題を抱えている場合があります。
一方、日本においては、いわゆる1.5世代(母語を喪失しながら、現地語―この場合は日本語-の習得が不十分な人たちで両言語が不十分なダブルリミテッドの状態)の親も増えて、家庭内の会話、子供の学習支援が不十分な家庭も増え子供の学力に問題がある場合が散見されます。

移動して異なる生活習慣に戸惑う子どもは、全く逆の立場ながら、同じ苦しみを味わっています。 


環境に順応するためには、親の親身なケアが一番大事。

1996年からサンパウロ州政府と一緒に、帰国して苦悩する子どもたちのケア活動「カエルプロジェクト」進めているDra. Kyoko Nakagawaをお迎えし、帰国児童をケアした経験をベースに日本に住む子どもたちとその保護者が抱える悩みを一緒に語り合い、子どもたちの未来につながる教育について考えましょう。



2014年の特色

6年目となる今年度は、これまでのセミナー方式に加え、クイリング(Quilling)作品の親子共同制作を通して親子のコミュニケーション力を深めるワークショップも4カ所で行います。(スケジュール表参照ください)